関連記事
23日のNY市場はまちまち
記事提供元:フィスコ
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;32936.41;-190.87Nasdaq;13018.33;+34.52CME225;30975;-25(大証比)
[NY市場データ]
23日のNY市場はまちまち。ダウ平均は190.87ドル安の32,936.41ドル、ナスダックは34.52ポイント高の13,018.33で取引を終了した。中東情勢の一段の緊迫化を警戒した売りに寄り付き後、大幅下落。その後、10年債利回りが2007年以降で初めて5%に達したのち値ごろ感から低下に転じたことに連れハイテク中心に買戻しに拍車がかかりナスダックはプラス圏を回復した。さらに、終盤にかけて、ハマスが新たに人質2人解放したと発表したほか、政府がイスラエルに対しガザ地上戦を延期するよう要請しているとの報道で警戒感が緩和し下げ止まった。ただ、石油関連が重しとなりダウは下げを消せず、まちまちで終了。セクター別ではメディア・娯楽、半導体・同製造装置が上昇した一方で、エネルギーや銀行が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比25円安の30,975円。ADR市場では、対東証比較(1ドル149.67円換算)で、AGC<5201>、ANA<9202>、東レ<3402>、三井住友<8316>、住友電<5802>、三菱UFJ<8306>、鹿島<1812>、三井トラスト<8309>などが下落し、全般売り優勢。となった。《ST》
スポンサードリンク