ニューラルグループは「AIによる積込み最適化システム」に注目集まり3日続伸基調

2023年10月19日 13:22

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■「海貨業界」向けだが将来の適用範囲拡大に期待強い

 ニューラルグループ<4056>(東証グロース)は10月19日、8%高の1080円(83円高)まで上げた後も堅調に推移し、後場は13時にかけて5%高の1050円前後で売買され、3日続伸基調となっている。物流業界の『2024年問題』に対応し、「AIによる積込み最適化システム『AI-VANNING』を共同開発」と10月10日に発表しており、18日にAmazon(アマゾン)が「リヤカー付き電動アシスト自転車による配達を日本で可能に」と発表したことを受けて2024年問題に対応できる銘柄として注目されている。

 AIによる積込み最適化システム『AI-VANNING』は「海貨業界を支援」(発表リリースより)するもので、「コンテナ積込み計画の最適化」(同)などを目的に開発された。しかし、こうした「積込みの最適化」は物流業界全体にとって大きな課題とされ、今後の適用範囲の拡大、広がりが期待されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

【関連記事・情報】
【株式市場特集】東証マザーズ・グロース市場銘柄で勝負するならこの株!低金利時代の投資セオリーを覆す(2023/08/28)
【株式市場特集】9月中間期末の高配当利回り株と分割株を狙え!トリプル権利取りでトリプル安を乗り切る(2023/08/21)
【株式市場特集】塗料・舶用機器・砂糖株の3セクターが狙い目!業績相場でも夏枯れ相場でも出遅れ訂正のチャンス(2023/08/14)
【株式市場特集】サマーラリーもサマーセールも夏枯れも関係なし!上方修正銘柄の逆行高を狙え(2023/08/07)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事