森保ジャパン、チュニジアに2-0で勝利　サッカー国際親善試合

　17日、神戸・ノエビアスタジアムでサッカーの国際親善試合が行われ、日本がチュニジアに2-0で勝利した。森保ジャパンはW杯予選前最終となるこの試合で、国際試合破竹の6連勝を飾り勢いに弾みがつく結果となった。

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　日本は13日のカナダ戦からメンバーを7人変更し、新たなメンバーに期待がかけられた。試合開始からポジションチェンジを繰り返しながら、攻撃を仕掛ける展開が続くと前半終了間際に先制。後半も追加点を奪った日本が、チュニジアに付け入る隙を与えなかった。日本の放ったシュート20本に対し、チュニジアのシュートをアディショナルタイムの1本のみに抑え無失点で試合を締めくくった。

　序盤から日本がボールを支配する試合運びとなるも、ゴールにはなかなか至らない時間が続く。
しかし前半43分、日本は守田英正が中央付近から久保建英へ縦パスを通すと、久保はDFをかわし旗手怜央に繋ぐ。旗手からのボールがDFに当たりこぼれたところに古橋亨梧が反応、抜け出してGKとの1対1で冷静にゴールに流し込み先制する。

　後半24分、日本は左サイドで浅野拓磨がヒールで久保に繋ぐと、久保は左サイドを駆け上がり、マイナス方向へ低いクロスを送る。走り込んだ伊東純也がフリーで放ったシュートが綺麗に決まり追加点を挙げる。

　後半29分、日本は南野拓実が左サイド深い位置からマイナス方向へクロス送る。これを受けた上田綺世のPA左から身体をひねらせ放ったシュートは、ポストに弾かれる。終了間際には危ういシーンもあったが、無失点で試合を終えた。