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東京為替:ドル・円は伸び悩み、日本の為替介入に警戒
記事提供元:フィスコ
*17:08JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、日本の為替介入に警戒
25日の東京市場でドル・円は伸び悩み。米10年債利回りの失速も日経平均株価の強含みで円売りが先行し、148円25銭から148円48銭まで値を上げた。ただ、欧州株の軟調地合いによる円買いや日本政府の為替介入を警戒した円買いがドルの上値を抑えた。
・ユーロ・円は158円15銭から157円76銭まで下落。
・ユーロ・ドルは1.0655ドルから1.0632ドルまで値を下げた。
・17時時点:ドル・円148円40-50銭、ユーロ・円157円90-00銭
・日経平均株価:始値32,517.26円、高値32,722.22円、安値32,388.28円、終値32,678.62円(前日比276.21円高)
【要人発言】
・植田日銀総裁
「輸入物価高は企業収益や家計を圧迫、日銀は金融緩和せ需要面から下支え」
「2%物価目標を実現するには賃上げ継続が極めて重要」
「今年の春闘に続き賃上げがさらに強まっていくのか注目」
・ビルロワドガロー仏中銀総裁
「ECBは金利引き上げではなく、持続性に焦点を当てるべき」
「ECBは将来的に行き過ぎた行動をとる可能性があるとみる」
・ドンブロウスキス欧州委員会副委員長
「欧州と中国の協力は引き続き不可欠」
【経済指標】
・独・9月IFO企業景況感指数:85.7(予想:85.1、8月:85.7)《TY》
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