個別銘柄戦略:アイルやフリービットなどに注目

2023年9月11日 09:06

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記事提供元:フィスコ

*09:06JST 個別銘柄戦略:アイルやフリービットなどに注目
先週末8日の米株式市場でNYダウは75.86ドル高の34576.59、ナスダック総合指数は12.70pt高の13761.53、シカゴ日経225先物は大阪日中比100円高の32520円。為替は1ドル=147.20-30円。今日の東京市場では、営業利益が前期68.9%増・今期12.8%増予想と発表したアイル<3854>、通期予想の営業利益に対する第1四半期の進捗率が33.2%となったフリービット<3843>、上半期営業利益が27.7%増となったアルトナー<2163>、第3四半期累計の営業利益が25.3%増となったトビラシステムズ<4441>、東証スタンダードでは、上半期営業利益が前年同期比2.5倍となったクロスプラス<3320>、第3四半期営業利益が14.68億円と上半期の1.54億円の赤府から黒字に転じたハイレックス<7279>、23年10月期増配を発表したアールエイジ<3248>などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業損益が6.42億円の赤字となったgumi<3903>、第3四半期累計の営業利益が15.4%減となったカナモト<9678>、第3四半期累計の営業利益が36.4%増の141億円と上半期の60.8%増の126億円から伸び悩んだクミアイ化<4996>、24年1月期利益予想を下方修正したベステラ<1433>、東証スタンダードでは、上半期営業利益が34.6%減となったユークス<4334>、第3四半期累計の営業利益が4.4%減と上半期の20.9%増から減益に転じたオハラ<5218>、24年1月期業績予想を下方修正した石井表記<6336>などは軟調な展開が想定される。《CS》

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