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9月8日のNY為替概況
記事提供元:フィスコ
*04:43JST 9月8日のNY為替概況
8日のニューヨーク外為市場でドル・円は、147円30銭から147円87銭まで上昇し、引けた。
米7月卸売在庫改定値が予想外に下方修正され、米長期金利の低下に連れ一時ドル売りが優勢となったのち、根強い追加利上げ観測を受けて金利が上昇に転じるとドル買いが再開。
ユーロ・ドルは、1.0744ドルまで上昇後、1.0697ドルまで下落し、引けた。米金利低下に伴うドル売りが優勢となったが、高値からはユーロ圏の景気低迷で欧州中銀(ECB)が次回会合で金利を据え置くとの見方を受けたユーロ売りに押された。
ユーロ・円は157円66銭から158円39銭まで上昇。
ポンド・ドルは、1.2514ドルまで上昇後、1.2451ドルまで下落した。英労働市場や住宅市場の低迷で英中銀の追加利上げ観測が緩和しポンド売りが続いた。
ドル・スイスは0.8900フランまで下落後、0.8937フランまで上昇。
[経済指標]
・米・7月卸売在庫改定値:前月比-0.2%(予想:-0.1%、速報値:-0.1%)
・米・7月消費者信用残高:+103.99億ドル(予想:+160.00億ドル、6月:+178.47億ドル)《KY》
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