タイガースポリマーは後場も一段高、為替差益の期待に加え大阪・関西万博の需要も意識、今期増配

2023年8月31日 14:13

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■9月中間配、3月期末配を各10円(従来予想比3円増)に

 タイガースポリマー<4231>(東証スタンダード)は8月31日の後場一段と強含んで上値を追い、13時過ぎには7%高の830円(57円高)まで上げて2018年以来の高値に進んでいる。ゴムシートやホースで知られ、米国向けを中心に円安の恩恵を受けるとの期待が出ているほか、国内需要としては、パビリオンの建設の遅れなどが言われている万博を巡り、「大阪・関西万博、政府主導で対応、首相指示へ」(日本経済新聞8月31日付朝刊)と伝えられ、需要喚起の期待が出ているという。

 今期・2024年3月期の配当予想を8月9日に増額修正し、9月中間配当、3月期末配当とも1株につき各10円(従来予想比3円増)の予定に見直した。年間では20円(前期比8円の増配)になる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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