NY為替:ドル・円は一時145円58銭、米長期金利上昇でドル買い強まる

2023年8月15日 06:15

印刷

記事提供元:フィスコ

*06:15JST NY為替:ドル・円は一時145円58銭、米長期金利上昇でドル買い強まる
14日のニューヨーク外為市場でドル・円は、145円07銭から145円58銭まで上昇し145円53銭で引けた。米長期金利の上昇に伴いドル買いが強まった。その後、NY連銀の7月消費者調査でインフレ期待の低下が明らかになり金利が伸び悩むと、ドル買いも後退した。

ユーロ・ドルは、1.0940ドルから1.0875ドルまで下落し、1.0905ドルで引けた。ユーロ・円は、158円26銭まで下落後、158円80銭まで戻した。中国の住宅市場混乱深刻化を警戒し一時リスク回避の円買いが強まった。ポンド・ドルは、1.2617ドルまで下落後、1.2707ドルまで上昇。ドル・スイスは、0.8828フランへ上昇後、0.8763フランまで下落した。《MK》

関連記事