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NYプラチナ、上値は重いか? サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)
*09:24JST NYプラチナ、上値は重いか? サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)
皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、NYプラチナについてのレポートを紹介します。
陳さんはまず、『NYプラチナ、上値は重いか?』と述べています。
続いて、『NYプラチナは、最大の消費国である中国の景気減速が強まる中、米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利上げ見通しが高まり、売りが強まった』とし、『先週は一時900ドルを下回ったが、昨年、900ドル割れでは中国勢の買いが活発化したことから、大台割れは一時的となった』と伝えています。
次に、『国際商品の代表的な指数であるロイター/ジェフリーCRB指数(終値)は、月初3日の260.9から25日には281.89と8.0%上昇している』と解説しています。
また、『WTI原油相場が80ドルに接近する上昇していることもあり、産業用コモデティテイは相応に戻りを試す可能性がある』とし、『ただ、最大の消費国である中国が大規模な景気刺激策を見送るとの報道もあり、相場を大きく押し上げる展開にはならないだろう』と言及しています。
23年4~6月期の中国実質GDPについては、『前年同期比6.3%増加。前年の反動で大幅な伸びを示したが、市場予想は下回った。足元の経済活動は低迷しており、景気の先行きは不透明』と伝えています。
こうしたことから、陳さんは、『NYプラチナは、1010ドル近辺に100日と200日の移動平均線があり、ここをブレイクできるかどうかがポイントになろう』と考察しています。NYプラチナの今週のレンジは、『900~1050ドル』と予想しています。
参考にしてみてくださいね。
上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の7月26日付「NYプラチナ、上値は重いか?」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。
フィスコリサーチレポーター 花田浩菜《CS》
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