東京為替:ドル・円は下落、夕方に143円割れ

2023年6月26日 17:13

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記事提供元:フィスコ

*17:13JST 東京為替:ドル・円は下落、夕方に143円割れ

26日の東京市場でドル・円は下落。早朝に143円71銭を付けた後は米金利の失速でドル売りが先行し、日本の円安けん制で円買いも強まった。その後は日本株が持ち直すと円買いは後退し、下げ渋る場面もあった。ただ、夕方にかけての米金利安でドルは142円94銭まで下げた。

・ユーロ・円は156円72銭から155円80銭まで下落。
・ユーロ・ドルは1.0910ドルから1.0889ドルまで値を下げた。

・17時時点:ドル・円143円10-20銭、ユーロ・円155円90-00銭
・日経平均株価:始値32,647.08円、高値32,884.73円、安値32,392.72円、終値32,698.81円(前日比82.73円安)

【要人発言】
・松野官房長官
「為替相場は安定的に推移することが重要」
「行き過ぎた動きに対しては適切に対応」
「足元では急速で一方的な動きもみられる」
「高い緊張感を持って注視する」
・鈴木財務相
「為替、緊張感をもっと見ていく」
「行き過ぎた動きがあれば適切に対応」
・神田財務官
「為替、足元の動きは急速」
「行き過ぎた動きにはてきせtウに対応したい」
「投機的なポジションが積みあがっているなど、いろいろ市場で言われている」
「どんな場合でもオプションは可能」

【経済指標】
・独・6月IFO企業景況感指数:88.5(予想:90.9、5月:91.7)《TY》

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