関連記事
『のだめカンタービレ』初のミュージカル化、上野樹里・のだめ役&三浦宏規・千秋役 - 東京・長野で
人気漫画『のだめカンタービレ』が初のミュージカル化。“のだめ”こと野田恵役に上野樹里、千秋真一役に三浦宏規を迎え、2023年10月3日(火)から29日(日)まで東京・シアタークリエで、11月3日(金・祝)から4日(土)まで長野・サントミューゼで上演される。東京公演の一般前売チケット発売日は7月29日(土)。
■クラシックラブコメ漫画『のだめカンタービレ』ミュージカル化
二ノ宮知子による漫画『のだめカンタービレ』は、落ちこぼれながら天才的なピアノの才能をもつ音大生・“のだめ”こと野田恵が主人公の、クラシック音楽ラブコメディ。ゴミだらけの部屋で美しいピアノの音を奏でるのだめが、同じ大学に通うエリート音大生の千秋真一や個性的なキャラクター達と出会い、ともに音楽家として成長していく姿がコミカルに描かれている。
天真爛漫な不思議少女ながら、天才的な音楽的才能を発揮するのだめと、指揮者志望で完璧だが“オレ様”な千秋真一の恋愛模様も見所となっている。
■コミックスに加えドラマ・映画・アニメもヒット
原作コミック『のだめカンタービレ』は2001年より、講談社の月刊『Kiss』にて連載を開始すると瞬く間に人気を集め、2004年に第28回講談社漫画賞少女部門を受賞。全25巻の単行本の累計発行部数は3880万部を超えるヒットを飛ばした。また、2006年~2008年には上野樹里・玉木宏出演でテレビドラマ化。
2009年・2010年には劇場版を公開し、前編は興行収入41億円、後編は37.2億円を記録した。また、アニメ化や韓国でのテレビドラマ化など、幅広く展開され、世界中で愛されるコンテンツとなっている。
■上野樹里が再び“のだめ”役に、千秋役は三浦宏規
そんな人気漫画『のだめカンタービレ』が初めてミュージカル化されることに。“のだめ”こと野田恵役は、テレビドラマと劇場版でも同役を務め、ミュージカル『のだめカンタービレ』で初舞台に挑む上野樹里が担当。千秋真一役は、舞台『千と千尋の神隠し』やミュージカル『ヘアスプレー』など話題作へ立て続けに出演し、舞台『キングダム』で主演を務めた三浦宏規が演じる。
野田恵…上野樹里
落ちこぼれながら天才的なピアノの才能をもつ音大生。通称“のだめ”。
千秋真一…三浦宏規
野田恵と同じ大学に通うエリート音大生。指揮者を目指している。
峰龍太郎…有澤樟太郎
ヴァイオリン専攻の音大生。のだめと千秋の親友になる。
三木清良…仙名彩世
実力派ヴァイオリニスト。千秋の音大でのオーケストラ作りへ協力する。
奥山真澄…内藤大希
通称“真澄ちゃん”。千秋を慕う打楽器奏者で、のだめの恋敵。
江藤耕造…なだぎ武
のだめを指導するピアノ科熱血教授。
フランツ・フォン・シュトレーゼマン…竹中直人
通称・ミルヒー。千秋の師匠となる世界的なドイツ人指揮者。
演じるのは、ドラマ・映画版でも同役を務めた竹中直人。のだめ役・上野樹里との“夢の再共演”によって、ミュージカル『のだめカンタービレ』をより一層盛り上げる。
■演出は上田一豪
演出は、『笑う男』『四月は君の嘘』『ファースト・デート』など、様々なジャンルを手掛けている上田一豪が担当。また、クラシック音楽監修は、NHK交響楽団首席オーボエ奏者を経て、指揮者として活躍している茂木大輔が務める。
■音楽はTRICERATOPSの和田唱
さらに、音楽は和田唱が担当。TRICERATOPSのボーカル・ギターを務め、2018年からはソロ活動を開始した和田が初めてミュージカルへ楽曲を提供する。
■【詳細】
ミュージカル『のだめカンタービレ』
原作:二ノ宮知子『のだめカンタービレ』(講談社『Kiss』所載)
演出:上田一豪
脚本:上田一豪、笠浦静花
音楽:和田唱
クラシック音楽監修:茂木大輔
出演:上野樹里、三浦宏規、有澤樟太郎、仙名彩世、内藤大希、なだぎ武、竹中直人
■東京公演
期間:2023年10月3日(火)~10月29日(日)
会場:シアタークリエ
住所:東京都千代田区有楽町1-2-1
一般前売チケット発売日:2023年7月29日(土)
料金:13,000円(全席指定)
■長野公演
期間:2023年11月3日(金・祝)~11月4日(土)
会場:サントミューゼ
住所:長野県上田市天神3-15-15
スポンサードリンク