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JR東、新小岩駅直結の複合施設「JR新小岩南口ビル」 10月にオープンへ
JR新小岩南口ビルの完成イメージ(JR東日本発表資料より)[写真拡大]
JR東日本グループのJR東日本千葉支社とJR東日本都市開発、JR東日本スポーツは、東京都葛飾区と連携し、総武本線・JR新小岩駅南口に2023年10月1日、商業と公共の複合施設「JR新小岩南口ビル」(葛飾区新小岩)をオープンする。スーパーの「クイーンズ伊勢丹」など10店とスポーツ施設、葛飾区の行政サービス施設「えきにこわ」が入る。
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JR新小岩南口ビルは、新小岩駅南口のロータリー前約6,600平方メートルの敷地に建設される、鉄筋コンクリート一部鉄骨6階建て延べ約8,000平方メートル。1階の通路で新小岩駅と直結する。
1、2階はJR東日本都市開発が運営する商業施設「シャポー新小岩」が入居する。1階はスーパーの「成城石井」、ベーカリーの「アンテンドゥ」、惣菜の「グリーン・グルメ」、コンビニエンスストアの「ニューデイズ」、カフェの「スターバックス」など9店。2階はクイーンズ伊勢丹で構成する。JR東日本都市開発はバラエティ豊かな食を中心に、生活に役立つ店舗を集めたとしている。
3~5階はJR東日本スポーツが運営するスポーツ施設「ジェクサー・フィットネス&スパ新小岩」。最新のマシンを導入した大型トレーニングジムとスパ施設を備え、体と心の健康づくりをサポートする。
6階は葛飾区の行政サービス施設が入る。新小岩区民事務所で転入や転居、転出などの届け出、住民票の写し、戸籍謄抄本の交付ができる。またイベントに利用できる多目的ひろば、テレワークや自習用のブース、図書のサービスカウンターなども設けられる。
新小岩駅前のにぎわいづくりに貢献するとともに、区民の利便性を高めるのが整備の狙い。地震や水害などの災害時には、帰宅困難者の一時避難施設としても活用することにしている。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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