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琵琶湖で植物プランクトン増加、異臭が発生 対策コストに苦戦
記事提供元:スラド
現在、京都市では琵琶湖で異臭を放つ植物プランクトン増加の問題に直面しているという。4年前に顕著な検出が見られるようになり、2022年には水質基準の18倍という高い数値が出ているそうだ。近畿地方では1450万人の飲料水を琵琶湖から引いており、プランクトンの急増により、飲料水の脱臭対策に使われる「活性炭」の経費が今年度は3年前の約3倍になる5億円以上に達する見込みだという。その一方で京都市の今年度の水道料金の収入は、人口減少などによりピーク時より43億円減少する見通しとされ、今後も脱臭の費用が増え続けた場合、水道料金を値上げする可能性もあるとしている(読売テレビニュース)。
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