Lib Work、住宅業界初のIPライセンス「niko and ...EDIT HOUSE」アダストリア「niko and...」プロデュースの戸建て商品をリブサービスにて独占販売開始

2023年5月17日 13:37

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 Lib Work<1431>(東証グロース)の100%出資の子会社であるリブサービスは5月17日、アダストリア<2685>(東証プライム)と提携し、同社のスタイルエディトリアルブランド「niko and...(ニコアンド)」がプロデュースする戸建て商品「niko and ...EDIT HOUSE(ニコアンド エディットハウス)」のIPライセンス販売を本日から、全国のハウスメーカー・工務店を対象に開始したと発表。

■提携の趣旨

 同社は、デジタルマーケティングをコアコンピタンスとするHOUSE TECH COMPANYとして戸建て事業を展開。「戸建てビジネスのプラットフォーマーになる」というミッションを掲げ、幅広いサービスで全国に戸建てを供給できるプラットフォームを構築するほか、様々な企業とコラボレーションし、ライフスタイルや世界観といったソフト面に焦点を当てた商品開発を行っている。

 リブサービスは、アダストリアのBtoBプロデュース事業を手掛ける「ALC/アダストリア・ライフスタイル・クリエイション」と共同開発した戸建て商品「niko and ... EDIT HOUSE」のIPライセンス販売を全国のハウスメーカー・工務店を対象に開始した。なお「IPライセンス販売」は住宅業界初の試みとなる。

■事業の概要

 一般的な住宅FC(フランチャイズ・チェーン)とは、住宅FCに入会した事業者だけで展開しているクローズドなシステム。工法は細部まで指定され建築資材は全て本部が供給しているため、販売価格にも一定の制限がある。

 同事業は一般的な住宅FCとは異なり、基本となるデザイン(外観・内観)や素材・設備をレギュレーションとして設定。「niko and ...EDIT HOUSE」の世界観を表現するものであれば、その範囲内で加盟事業者が価格を自由に設定・受注し、建築できるというもの。

 同事業によって、住宅メーカーを中心とした従来の家づくりから顧客起点の家づくりとなり、顧客に寄り添った住宅を供給できる業界構造に変えることができる。さらにこの取り組みにより、地方の戸建て事業者の経営支援にも繋がる。

 これまで同社が培ってきた商品開発力・販売ノウハウは、多くの戸建て事業者にとって魅力やメリットの大きいものなる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

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