個別銘柄戦略:双日やSREHDなどに注目

2023年4月3日 09:26

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記事提供元:フィスコ

*09:26JST 個別銘柄戦略:双日やSREHDなどに注目
先週末3月31日の米株式市場でNYダウは415.12ドル高の33274.15、ナスダック総合指数は208.43pt高の12221.91、シカゴ日経225先物は大阪日中比115円高の28205円。為替は1ドル=133.20-30円。今日の東京市場では、営業利益が上半期の減益から第3四半期累計で増益に転じたTAKARA & COMPANY<7921>、23年3月期業績予想を上方修正したSREHD<2980>、発行済株式数の4.3%上限の自社株買いと6.1%の自社株消却を発表した双日<2768>、発行済株式数の9.9%の自社株消却を発表した洋缶HD<5901>、アルプスアル<6770>と資本業務提携すると発表したフリービット<3843>、東証スタンダードでは、第1四半期売上高が42.6%増となったテクノアルファ<3089>、23年5月期業績と配当予想を上方修正した日プロ<9651>、23年8月期配当予想を上方修正したクラウディア<3607>、発行済株式数の6.73%上限の自社株買いを発表した北野建<1866>などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業利益が35.2%減となったスター・マイカHD<2975>、第3四半期3ヵ月間の営業増益率が上半期から伸び悩んだ三益半導体<8155>、上半期業績見込みを下方修正した技研製作所<6289>、東証スタンダードでは、第3四半期累計の営業利益は43.9%増の22.23億円だが同時に上方修正した23年5月期営業利益は18.9%増の24.00億円予想としたミタチ<3321>などは軟調な展開が想定される。《CS》

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