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Huawei、Wi-Fi 7に向けて50G PON対応機器を開発
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 Huawei は Wi-Fi 7 に向けて 50Gbps の受動光ネットワーク (50G PON) に対応するプロトタイプ機器(OLTとONU)を開発したとのこと(共同通信PRワイヤーの記事)。
Wi-Fiの次世代版であるWi-Fi 7の無線ルータは今夏にも登場する予定となっているが、Wi-Fi 7 の最大速度は 46Gbps にも上っており、それを満たす一般の回線は未だ高価な専用線のみ、かつ、そのためのローカルエリア網 (LAN) 構築にも高性能で高価なルータが必要となっていた。
このHuawei の 50G PON 対応機器は一般的な光共有回線向けではなくローカルエリア網向けの POL(受動光LAN)機器となっており、主にキャンパスでの利用を見込んでいるとのこと。40kmまで対応しているとのことから広域LANは作れるかもしれないが、日本のキャンパスでは安価なダークファイバでSINET6に直接繋げれば良いことからWAN側に50G PONは不要であろう。
LAN側としてはスプリッタで回線を共有することになるため同速度のルータには折返し通信などが劣ることになるはずであるが実用性はどうなのだろうか。
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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