個別銘柄戦略:Bガレジやトレファクなどに注目

2023年3月9日 09:04

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記事提供元:フィスコ

*09:04JST 個別銘柄戦略:Bガレジやトレファクなどに注目
昨日8日の米株式市場でNYダウは58.06ドル安の32798.40、ナスダック総合指数は45.67pt高の11576.00、シカゴ日経225先物は大阪日中比200円高の28620円。為替は1ドル=137.20-30円。今日の東京市場では、第3四半期累計の営業利益が6.3%増と上半期の同13.0%減から増益に転じたBガレジ<3180>、2月の既存店売上高(単体)が13.6%増と昨年10月以来の高い伸びとなったトレファク<3093>、東証スタンダードでは、23年1月期営業利益が29.4%増と従来予想の17.4%増を上回ったミライアル<4238>、23年3月期業績と配当予想を上方修正したABホテル<6565>、東証グロースでは、1株を5株に分割すると発表したINFORICH<9338>、3月15日をもって東証グロースから東証プライムへ上場市場区分を変更すると発表したそーせい<4565>、ChatGPT等を活用するためのプラットフォームを開発すると発表したメタリアル<6182>などが物色されそうだ。一方、23年3月期の純損益を赤字に下方修正した旭化成<3407>、24年1月期営業利益が8.7%減予想と発表した楽天地<8842>、23年2月期利益見込みを下方修正した乃村工芸<9716>、東証スタンダードでは、通期予想の営業利益に対する第1四半期の進捗率が8.3%にとどまったビーアンドピー<7804>、東証グロースでは、24年1月期営業利益が13.6%増と前期の8.4倍から鈍化する予想と発表したハウテレビジョン<7064>などは軟調な展開となりそうだ。 《CS》

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