個別銘柄戦略:アイルや山崎パンなどに注目

2023年2月27日 08:58

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記事提供元:フィスコ

*08:58JST 個別銘柄戦略:アイルや山崎パンなどに注目
先週末24日の米株式市場でNYダウは336.99ドル安の32816.92、ナスダック総合指数は195.46pt安の11394.94、シカゴ日経225先物は大阪日中比50円安の27330円。為替は1ドル=136.30-40円。今日の東京市場では、業績と配当予想を上方修正した東武<9001>、アイル<3854>、普通配当増額と記念配当実施を発表したアジアパイル<5288>、自社株買いを発表したモリト<9837>、WOWOW<4839>、山崎パン<2212>、発行済株式数の6.19%の自社株消却を発表したDeNA<2432>、豪社と流量計に係るライセンス契約を締結すると発表したオーバル<7727>、東証スタンダードでは、業績と配当予想を上方修正したラサ商事<3023>、記念配当実施を発表したカノークス<8076>、5400万株の自社株消却を発表したSBI新生銀<8303>、1株を4株に分割すると発表したSEMITEC<6626>などが物色されそうだ。一方、先週末24日の米株式市場で主要指数が下落したことからソフトバンクG<9984>や東エレク<8035>など主力株は積極的な買いが手控えられるだろう。東証スタンダードでは、第1四半期営業利益が0.28億円にとどまったキタック<4707>、株主優待制度を休止すると発表したフレンドリー<8209>、株主優待制度を変更すると発表した東邦レマック<7422>、東証グロースでは、公募増資・株式売出しを発表したタスキ<2987>などは軟調な展開が想定される。《CS》

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