ビジョナルは首相の「転職しやすい環境整備」方針など好感され反発含みで始まる

2023年2月16日 10:35

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■第1四半期(2022年8~10月)は営業利益46%増加

 ビジョナル<4194>(東証グロース)は2月16日、反発含みで始まり、取引開始後は3%高の9220円(260円高)まで上げて出直り基調となっている。キャリア転職支援の「ビズリーチ」で知られ、岸田首相が15日に失業給付見直すことで転職しやすい環境を整備する方針を示したと伝えられ、期待が強まっている。「首相『失業給付見直す』、自己都合『早め受給』視野に」(日本経済新聞2月16日付朝刊)などと伝えられた。また、15日付でグループが運営する脆弱性管理クラウド「yamory(ヤモリー)」の正式販売開始を発表している。

 7月決算銘柄で、12月に発表した第1四半期連結決算(2022年8~10月)は売上高が前年同期比38%増加し、営業利益は同46%増加するなど大幅に伸びた。第2四半期決算の発表は3月16日(木)15:00の予定としている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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