個別銘柄戦略:東エレクや神戸鋼などに注目

2023年2月10日 09:08

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記事提供元:フィスコ

*09:08JST 個別銘柄戦略:東エレクや神戸鋼などに注目
昨日9日の米株式市場でNYダウは249.13ドル安の33699.88、ナスダック総合指数は120.94pt安の11789.58、シカゴ日経225先物は大阪日中比10円高の27540円。為替は1ドル=131.40-50円。今日の東京市場では、第3四半期累計の営業利益が前年同期比8.3倍となったレノバ<9519>、2.7倍となった日本通信<9424>、2.0倍となったフジクラ<5803>、第3四半期の営業減益率が上半期から縮小した大日印<7912>、通期予想の事業利益に対する第3四半期段階の進捗率が87%となった日本製鉄<5401>、23年3月期業績(利益)予想を上方修正した東エレク<8035>、神戸鋼<5406>、西鉄<9031>、ダイコク電<6430>、奥村組<1833>、東製綱<5981>、宝HD<2531>、タカラバイオ<4974>、日清オイリオ<2602>、営業利益が前期64.7%増・今期10.9%増予想と発表した東海カ<5301>、自社株買いを発表したセコム<9735>、株式分割を発表したダイフク<6383>などが物色されそうだ。一方、第3四半期の営業増益率が上半期から鈍化したリゾートトラ<4681>、第3四半期の営業利益が上半期の増益から減益に転じたエイベックス<7860>、第3四半期累計の営業減益率が上半期から拡大した有沢製<5208>、23年3月期業績予想を下方修正したコスモエネHD<5021>、菱瓦斯化<4182>、FUJI<6134>、23年3月期経常利益予想を下方修正した菱地所<8802>などは軟調な展開となりそうだ。《CS》

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