『ムーラン・ルージュ! ザ・ミュージカル』帝国劇場で、望海風斗・平原綾香・井上芳雄・甲斐翔真ら出演

2023年2月5日 16:56

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記事提供元:ファッションプレス

 『ムーラン・ルージュ! ザ・ミュージカル』が、2023年夏に東京・帝国劇場にて上演される。

■『ムーラン・ルージュ! ザ・ミュージカル』とは?

 『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』は、バズ・ラーマン監督が手がけた2001年の映画『ムーラン・ルージュ!』をベースに、アレックス・ティンバース演出によってさらに世界観をパワーアップさせたミュージカル。ナイトクラブでありダンスホール、劇場でもある、まさに夢のような空間が広がる「ムーラン・ルージュ」を舞台に、真実、美、自由、そして何より愛を歌い上げるミュージカルとなっている。

 2018年のボストン公演を皮切りに、2019年にはニューヨーク・ブロードウェイ公演がスタート。また、トニー賞最優秀作品賞(ミュージカル部門)をはじめとする10部門に輝いた。

■オッフェンバッハからレディー・ガガまで約70曲

 見どころとなるのは、作品に散りばめられたポピュラーミュージック約70曲。19世紀にオペレッタを創始したオッフェンバッハから21世紀が生んだ歌手レディー・ガガまで、多彩な音楽とともにきらびやかな世界が目の前いっぱいに広がる、絢爛豪華なマッシュ・アップ・ミュージカルとなっている。

■〈『ムーラン・ルージュ! ザ・ミュージカル』あらすじ〉

 舞台は1899年、パリ。退廃の美と、たぐいまれなる絢爛豪華なショーの世界、ボヘミアンや貴族、遊び人やごろつき達の世界の中で、激しい恋に落ちたアメリカ人作家クリスチャンとナイトクラブ、ムーラン・ルージュの花形スター、サティーンの物語が展開される。

ムーラン・ルージュで二人は出会い、激しい恋に落ちるが、ナイトクラブのオーナー兼興行主のハロルド・ジドラーと、クラブのパトロンである裕福な貴族、モンロス公爵が二人を引き裂く。モンロス公爵は望むものすべて、サティーンさえも金で買えると考える男だった。

クリスチャンはボヘミアンの友人たち――才能にあふれた、その日暮らしの画家アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックやパリ随一のタンゴダンサー、サンティアゴとともに、華やかなミュージカルショーを舞台にかけ、ムーラン・ルージュを窮地から救い、サティーンの心をつかもうとする。

■望海風斗・平原綾香・井上芳雄・甲斐翔真ら実力派キャストが集結

 満を持して日本に上陸する今回の『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』は、全キャスト、オールオーディションを経て日本版キャストを決定。望海風斗、平原綾香、井上芳雄、甲斐翔真といった実力のあるキャストが煌びやかな名作ミュージカルを盛り上げる。

 〈登場人物〉
・サティーン…望海風斗、平原綾香
ムーラン・ルージュの 看板スター。 クリスチャンと出会い恋に落ちるが、病に冒されている。

・クリスチャン…井上芳雄、甲斐翔真
作家志望の青年。 ムーラン・ルージュでサティーンと 出会い恋に落ちる。

・ハロルド・ ジドラー…橋本さとし、松村雄基
ムーラン・ルージュの支配人であり、サティーンの良き理解者。

・トゥールーズ=ロートレック …上野哲也、上川一哉
ショー作家。サティーンの幼馴染であり、彼女を密かに慕っている。

・デューク(モンロス公爵)…伊礼彼方、K
ムーラン・ルージュ の支援者であり、サティーンのパトロンとなる公爵。

・サンティアゴ…中井智彦、中河内雅貴
アルゼンチン人振付家で、ロートレックの仲間。

・ニニ…加賀楓、藤森蓮華
ムーラン・ルージュのダンサー。

※各役50音順※上記役はすべてWキャスト

【詳細】
『ムーラン・ルージュ! ザ・ミュージカル』
公演時期:2023年夏
公演場所:帝国劇場
住所:東京都千代田区丸の内3-1-1
出演:望海風斗、平原綾香、井上芳雄、甲斐翔真、橋本さとし、松村雄基、上野哲也、上川一哉、伊礼彼方、K、中井智彦、中河内雅貴、加賀楓、藤森蓮華、菅谷真理恵、鈴木瑛美子、磯部杏莉、MARIA-E、大音智海、シュート・チェン、ICHI、乾直樹、加島茜、加藤さや香、加藤翔多郎、酒井航、篠本りの、杉原由梨乃、仙名立宗、高橋伊久磨、田川景一、田口恵那、茶谷健太、富田亜希、平井琴望、堀田健斗、三岳慎之助、宮河愛一郎、米島史子、ロビンソン春輝、和田真依

■ムーランルージュ・オブ・パリについて

ジャン=ジャック・クレリコ(CEO)が采配を振るうムーランルージュ・オブ・パリは、きらびやかで絢爛豪華な世界。1889年以来、パリジャン達の祝祭のシンボルとなっている。開業当初よりキャバレー、ダンスホールとして人気を博し、狂騒の20年代には時代を象徴するミュージックホール、そしてのちに劇場となり、フランス内外の数多くの名だたるアーティストがその舞台でスポットライトを浴びてきた。

現在、ムーランルージュでは60名のアーティストによるレビューショー『Féerie フェリ』を上演中――ダンスシーンの数々に、あっと驚くアトラクションを交え、ムーランルージュの代名詞ともいえるフレンチ・カンカンはもちろん、キャバレーとミュージックホール、どちらのスタイルも楽しめる圧巻の2時間!

開業以来、ムーランルージュではパーティーのように華やかで、ユニークなパフォーマンスが繰り広げられ、感動と興奮を体感し、分かち合えるよう、今も変わりなく人々をいざなっている。

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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