日東工器が一段高、営業利益の進ちょく率81%、自社株買いも好感

2023年2月2日 10:48

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■第3四半期累計の営業利益は12.2%増加

 日東工器<6151>(東証プライム)は2月2日、一段高の9%高は1719円(140円高)で始まり、2022年1月以来の1700円台にを回復した。その後は一進一退だが、1日の15時に発表した第3四半期決算と自己株式の取得(自社株買い)が好感され、買い優勢となっている。

 自社株買いは、取得株式総数80万株(保有自己株式を除く発行済株式総数の3.94%)、取得総額10億円を各上限として、2023年2月2日から24年2月1日までの予定で行うとした。

 第3四半期連結決算(2022年4~12月・累計)は売上高が前年同期比13.2%増の213.50億円となり、営業利益は同12.2%増の29.27億円となった。3月通期の予想は全体に据え置き、営業利益は3620億円(前期比7.9%増)。第3四半期までで通期予想の81%を確保したことになる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

【関連記事・情報】
【株式市場特集】業績上方修正・増配ラッシュにフォーカス、かでも12月期決算会社に注目(2022/11/28)
【株式市場特集】下方修正が続く内需系セクターで業績を上方修正した銘柄に注目(2022/11/21)
【株式市場特集】木材・リユース関連株、ロングラン銘柄に待機姿勢を取るのも一考余地(2022/11/14)
【株式市場特集】7~8月に続いて10月以降に業績再上方修正に踏み切った電炉株に注目(2022/11/07)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事