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松井証券ポイント、PayPayポイントへ交換可能に 主要ネット証券初
松井証券は13日、同社サービスの利用時に貯まる松井証券ポイントの交換先として、PayPayポイントを追加すると発表した。20日(金)より交換が可能となる。なお、ポイント交換先としてPayPayポイントが利用できるのは、主要ネット証券会社で初となる。
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松井証券ポイントをPayPayポイントと交換するためには、デジタルポイント発行サービス「Loyn」を経由する必要がある。Loyn経由で松井証券ポイントをPayPayポイントへ交換した場合、即時交換となるメリットがある。
PayPayポイント自体の使い道は幅広く、PayPayでの支払い時にポイントから清算することが可能。もちろんそのまま貯めておくことで、必要な時に利用することもできる。PayPayでは独自に「PayPayポイント運用」もサービス提供しており、松井証券ポイントをPayPayポイントへ交換し、PayPayポイント運用へ充当することもできる。
ポイント交換は、松井証券に口座開設をしていてPayPayアカウントを保有しているユーザーが対象。松井証券ポイント100ポイントあたりPayPayポイント90ポイントが、基本の交換レートとされている。交換単位は100ポイント以上100ポイントごと。PayPayポイントから松井証券ポイントへの交換はできない。
2018年からはじまった松井証券ポイントサービスは、松井証券で投資信託を保有していることや同社クレジットカードの利用、キャンペーン等で獲得できる。貯まったポイントは同社の積立投資信託へ充当できるほか、dポイントや、Amazonギフトカード等との交換が可能。
物価高が続き、消費が冷え込みがちな昨今であるからこそ、日常生活を過ごす上で得られるポイントの有効活用には今後も注目していきたい。(記事:大野 翠・記事一覧を見る)
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