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岡山学芸館が初優勝 全国高校サッカー
9日、国立競技場で行われた全国高校サッカー選手権決勝で、岡山学芸館が東山(京都)に3-1で勝利し、初優勝した。
試合は、岡山学芸館がオウンゴールで先制。主導権を握るといったんは追い付かれるも、後半の2点で突き放した。岡山学芸館は初優勝、岡山県勢としても初の選手権制覇を果たした。
試合開始から両チームとも守備を安定させながらの展開が続く。前半25分、岡山学芸館は右サイドを突破した今井拓人の鋭いクロスがDFの足に当たると、これがオウンゴールとなり先制する。
ここから東山も猛反撃を繰り返すも、GKのナイスセーブなどでゴールを奪えない。しかし前半終了間際の44分、東山は左サイドからのパスを真田蓮司がPA外から直接放ったシュートが、クロスバーに当たりながらゴールイン。同点に追い付く。
後半は攻守の入れ替えが続く激しい展開となる。すると後半7分、岡山学芸館は左サイドからのクロスを木村匡吾がヘッドで合わせ、2‐1と突き放す。
後半38分、岡山学芸館は、ロングスローからのこぼれ球を木村匡吾がボレーシュート。これが決定的な3点目となる。
東山も反撃を左右からのクロスなどで繰り返し、クロスバーに当たるシュートなど惜しい場面も見せる。しかし岡山学芸館DF陣の球際の強さに妨げられ、3-1のまま試合は終了した。
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