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超音波AIで冷凍マグロの鮮度を非破壊で評価、富士通と東海大
記事提供元:スラド
富士通と東海大学の共同研究グループは21日、冷凍マグロの重要な品質指標の一つとなっている鮮度について、超音波AI技術を活用することで、冷凍状態のまま非破壊で評価することに成功したと発表した(リリース、PC Watch)。
冷凍マグロの品質の判別は、マグロの尾の断面を熟練者が目視で確認する尾切り選別をはじめとする破壊的検査が主流だそうだ。このため、検査可能なタイミングや場所、検査者が限定されていた。研究グループは、冷凍マグロの超音波検査が可能な超音波の周波数帯を発見。その後に鮮度不良のマグロでは中骨からの反射波が特徴的であるという特性に着目することで、機械学習を用いて非破壊で鮮度の判定を行うことに成功したとしている。
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