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「iPhoneを探す」の位置情報で無関係の家にSWAT突入、住民は担当刑事を訴訟へ 米国
Apple製品の「探す(Find My)」機能はときには犯罪捜査に使われることもある。しかし、これが原因で誤認などのトラブルに巻き込まれることもあるようだ。米コロラド州在住の77歳のルビー・ジョンソン氏はその誤認の被害者となった。同氏は2022年1月4日、警察犬を乗せたSWATチームに家を囲まれていたという。その前日、同州のハイアットホテルからトラックが盗まれ、そこには銃器6丁、ドローン2機、現金4000ドル、そしてiPhone11があったそうだ(The New York Times、iPhone Mania、Gadget Gate)。
Find My検索した結果、ジョンソン氏宅の近くで反応があったことから、デンバー警察のゲーリー・スターブ刑事はジョンソン氏の家宅を捜索する令状を要請、家宅捜索に踏み切った模様。しかし数時間の捜査の結果、なにも見つからず警察は立ち去ることとなった。ジョンソン氏は彼女は精神に深い傷を負ったとし、州法で定められている「不当な捜索や押収を受けない」権利を侵害したとして令状を作成したスターブ刑事を訴えているそうだ。
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