NY為替:米経済指標はまちまちの数字、ドル・円は伸び悩む

2022年11月17日 07:41

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記事提供元:フィスコ

*07:41JST NY為替:米経済指標はまちまちの数字、ドル・円は伸び悩む
16日のニューヨーク外為市場でドル・円は、140円03銭まで上昇後、139円05銭まで下落し、139円54銭で引けた。米10月小売売上高が予想以上の伸びとなったため、ドル買いが優勢となった。その後、米10月鉱工業生産が予想外のマイナスとなったほか、11月NAHB住宅市場指数が予想以上に低下したためドル売りに転じた。ウォラーFRB理事のタカ派発言を受けて下値も限定的となった。

ユーロ・ドルは1.0423ドルから1.0355ドルまで下落し、1.0394ドルで引けた。ユーロ・円は145円50銭まで上昇後、144円58銭まで下落した。ポンド・ドルは1.1832ドルまで下落後、1.1925ドルまで上昇。英国のインフレ上昇を受けたポンド買いが下支えとなった。ドル・スイスは0.9392フランから0.9457フランまで上昇した。《MK》

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