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ウィットな掛け合いにニヤリ 映画『チケット・トゥ・パラダイス』本編映像解禁
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11月3日に日本公開を迎える映画『チケット・トゥ・パラダイス』より、新たに本編映像が解禁された。ハリウッドの2大スター、ジュリア・ロバーツ&ジョージ・クルーニーの豪華共演と、多幸感溢れるポジティブなストーリーで注目を集める本作。王道ロマコメを“今だからこそ”撮ったというオル・パーカー監督の情熱も明らかになった。
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■世界が一変してしまった今だからこそ、観客を幸せにするロマコメを!
映画『チケット・トゥ・パラダイス』は、険悪な元夫婦が娘のスピード婚を止めようと奮闘する姿を描くロマンス・コメディ。主演は、大ヒット映画「オーシャンズ」シリーズ以来の夫婦役…ではなく“元”夫婦役で再共演を果たすジュリア・ロバーツとジョージ・クルーニー。
制作は『ノッティングヒルの恋人』(99)『ラブ・アクチュアリー』(03)など、心温まるロマコメを多く生み出してきた製作会社ワーキング・タイトル・フィルムズが担当し、映画『17歳のエンディングノート』(12)や『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』(18)を手がけたオル・パーカーが監督を務めた。
「コロナ禍になってみたら、その時に僕が執筆中だったものが突然、ズレているように思えてきた」と語る監督。
「世界は一変してしまっていた。じゃあ、次は何を書いて手がけようかと考えた時に思い至ったのが、人を幸せにする作品だった。喜びと明るさに満ちた映画だ」「ロマコメは大勢の観客をひとつにして、一緒に笑い合うことを可能にする。あれだけつらい思いを何年もしてきた末に、スクリーンにそういうものをもたらすことができたら素晴らしいと思ったんだ」と、世界中の人々が辛い経験をした今だからこそ、笑いと感動、トキメキをもたらすハッピーな王道ロマコメを作ろうと考えたことを明かしている。
そんな監督の情熱のもと、豪華キャスト・スタッフ陣が集結。神秘的でトロピカルなバリ島を舞台に、最高にハッピーな作品が誕生した。鑑賞後の多幸感を、映画館でたくさんの観客とともに味わいたい映画だ。
■ジュリアがロバーツに1本取られる?本編映像解禁
公開された本編映像は、ジュリア・ロバーツ演じるジョージアとジョージ・クルーニー演じるデヴィッドの、ウィットに富んだ掛け合いに思わずニヤリとしてしまうワンシーン。
娘の結婚を止めたい元夫婦の2人は、「指輪を盗む」という大胆な作戦を思いついていた。作戦を「私のアイデアよ」と主張するジョージアと、指輪を盗む実行犯を彼女に押し付けようとするデヴィッド。「やるだろ」と断言するデヴィッドにジョージアが「なぜ?」と聞くと、デヴィッドは「君のアイデアだから」と答える。ジョージアが自分のアイデアだと主張したばかりに揚げ足を取られ、1本取られたのだ。テンポよく憎まれ口を叩き合う2人の名コンビっぷりがよくわかる映像となっている。
■映画『チケット・トゥ・パラダイス』あらすじ
たった5年で結婚生活を終え、娘リリーのためだけに「家族」という関係を続けてきたジョージアとデヴィッド。2人は偶然、飛行機の中で鉢合わせる。険悪なムードが漂うが、旅の目的は同じ。卒業旅行先のバリ島で出会ったばかりの青年と恋に落ち、スピード婚をするという娘を止めること。
一時の気の迷いで結婚して自分たちのように失敗してほしくない一心で、ジョージアとデヴィッドは“一時的な協定”を結び協力することに。仲のいい夫婦のフリをしたり、娘の結婚指輪を盗んだりするうちに、2人は人生で本当に大切なことに気付いていくーー。
『チケット・トゥ・パラダイス』は、11月3日(祝・木)より全国ロードショー。
(記事:ヤスダ ユウカ・記事一覧を見る)
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