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映画『月の満ち欠け』直木賞受賞の恋愛小説を実写化、⼤泉洋×有村架純×⽬⿊蓮×柴咲コウ
直⽊賞受賞の小説『⽉の満ち⽋け』が実写映画化。⼤泉洋を主演に迎え、2022年12月2日(金)に公開される。
■直⽊賞受賞作品『⽉の満ち⽋け』が実写映画化
『⽉の満ち⽋け』は、2017年に第157回直⽊賞を受賞した、累計発⾏部数26万部を超えるベストセラー⼩説。1983年『永遠の1/2』で第7回すばる⽂学賞を受賞して作家デビューしてから、『ジャンプ』『Y』『⾝の上話』など数々の名作を⽣み出し、2021年は『鳩の撃退法』の映画化でも話題となった佐藤正午による珠⽟のラブストーリーだ。
<映画『⽉の満ち⽋け』あらすじ>
”もう一度逢いたい”と願う純粋な想いが、27年の時を超えて奇跡を起こす――。
仕事も家庭も順調だった小山内堅の日常は、愛する妻・梢と娘・瑠璃のふたりを不慮の事故で同時に失ったことで一変。深い悲しみに沈む小山内のもとに、三角哲彦と名乗る男が訪ねてくる。事故に遭った日、小山内の娘が面識のないはずの自分に会いに来ようとしていたこと、そして彼女は、かつて自分が狂おしいほどに愛した“瑠璃”という女性の生まれ変わりだったのではないか、と告げる。
“愛し合っていた一組の夫婦”と、“許されざる恋に落ちた恋人たち”。全く関係がないように思われたふたつの物語が、数十年の時を経てつながっていく。それは「生まれ変わっても、あなたに逢いたい」という強い想いが起こした、あまりにも切なすぎる愛の奇跡だった——。
■主演は⼤泉洋、有村架純・⽬⿊蓮・柴咲コウも出演
■主⼈公・⼩⼭内堅...⼤泉洋
愛する妻⼦を失い、幸せな⽇常から⼀転、数奇な運命に巻き込まれる主⼈公。主演を務めるのは、俳優として、NHK⼤河ドラマ「鎌倉殿の13⼈」、映画『騙し絵の⽛』、NETFLIX作品「浅草キッド」など多数の作品に出演する傍ら、2年連続NHK紅⽩歌合戦の司会を務めるなど、国民的人気を獲得している⼤泉洋。主⼈公の28歳から55歳を演じるという難しい役どころに挑む。
■正⽊瑠璃...有村架純
⼩⼭内の娘と同じ名前を持つ謎の⼥性。演じるのは、『花束みたいな恋をした』『前科者』『映画 太陽の子』『るろうに剣心 最終章 The Beginning』など、話題作への出演が絶えない有村架純。
■三⾓哲彦...⽬⿊蓮(Snow Man)
正⽊瑠璃と許されざる恋に落ちる⼤学⽣。Snow Man(スノーマン)の⽬⿊蓮が担当する。⽬⿊蓮は『おそ松さん』の公開も控えるが、グループとしてではなく、ソロでの映画出演は『⽉の満ち⽋け』が初。⼀途に⼀⼈の⼥性を愛す20歳の⼤学⽣と、39歳の⼤⼈になった姿を、フレッシュな演技で魅せる。
■⼩⼭内梢...柴咲コウ
⼩⼭内の最愛の妻。深い愛を持って家族を⾒守るが、数年前に事故で他界してしまう。演じるのは、『ホリック xxxHOLiC』『沈黙のパレード』が待機している柴咲コウ。⼤泉洋との共演は3度目のタッグとなる。
■正木竜之介...田中圭
正木瑠璃の夫。瑠璃を愛しているが、時に暴走してしまう。
■緑坂ゆい...伊藤沙莉
小山内の娘・瑠璃の親友。瑠璃の死後に母になり、小山内にある頼み事をする。
■小山内瑠璃...菊池日菜子
小山内堅の最愛の一人娘。数年前に母、梢と共に事故で他界。
■三角のバイト仲間・中西...寛一郎
■三角のバイト先の店長...波岡一喜
■八戸に住まう小山内の母親・小山内和美...丘みつ子
■小山内和美の介護士・荒谷清美...安藤玉恵
■ジョン・レノンの名曲「Woman」が劇中歌に
劇中歌には、ジョン・レノンの名曲「Woman」を採用。1980年当時、ジョン・レノンの暗殺当日、劇中の三角と同じく大学生であったプロデューサーの1人によるリアルな記憶が、着想源になっている。原作では82年だった設定を脚本作りの段階であえて80年に前倒し、1980年に起こる小山内夫妻の結婚と正木瑠璃と三角の出会いをよりドラマチックなものとして描き出した。
また、劇伴は、「ゲスの極み乙女」のメンバー・ちゃんMARIとしても活躍しているFUKUSHIGE MARIが担当する。
■監督は廣⽊隆⼀×脚本は橋本裕志
監督は、『ストロボエッジ』『余命⼀か⽉の花嫁』『ナミヤ雑貨店の奇蹟』の廣⽊隆⼀。脚本は『ビリギャル』『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』『そして、バトンは渡された』の橋本裕志が務める。
【詳細】
映画『⽉の満ち⽋け』
公開時期:2022年12月2日(金)
原作:佐藤正午「⽉の満ち⽋け」(岩波書店刊)
出演:⼤泉洋、有村架純、⽬⿊蓮(Snow Man)、伊藤沙莉、田中圭、柴咲コウ、菊池日菜子、小山紗愛、阿部久令亜、尾杉麻友、寛一郎、波岡一喜、安藤玉恵、丘みつ子
監督:廣⽊隆⼀
脚本:橋本裕志
製作:「⽉の満ち⽋け」製作委員会
配給:松⽵株式会社
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