NY原油:大幅反落で85.10ドル、需給ひっ迫の思惑は後退

2022年9月16日 07:28

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記事提供元:フィスコ

*07:28JST NY原油:大幅反落で85.10ドル、需給ひっ迫の思惑は後退
NY原油先物10月限は反発(NYMEX原油10月限終値:85.10 ↓3.38)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日比-3.38ドルの85.10ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは84.53ドル-89.15ドル。アジア市場の取引開始後に89.15ドルまで買われた後はじり安となり、ロンドン市場の序盤で89.10ドルまで戻したが、ニューヨーク市場の中盤にかけて84.53ドルまで一段安となった。世界経済の減速観測が強まり、需給ひっ迫の思惑は後退。通常取引終了後の時間外取引では主に85ドルを挟んだ水準で推移。《FA》

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