9月14日のNY為替概況

2022年9月15日 04:11

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記事提供元:フィスコ

*04:11JST 9月14日のNY為替概況
 
 14日のニューヨーク外為市場でドル・円は143円50銭から142円55銭まで反落し、引けた。

米8月生産者物価指数(PPI)が改善したためインフレ高進長期化への懸念が緩和し、ドル売り戻しが優勢となった。また、24年ぶりの円安を受けて日本当局による円安けん制発言やレートチェック報道を受け、日銀の円安是正介入警戒感に円の買戻しが先行した。押し目からは、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ加速を織り込むドル買いが支え、下げ止まった。

  
ユーロ・ドルは1.0010ドルから0.9971ドルへ反落し、引けた。FRBの大幅利上げ観測を受けたドル買いが上値を抑制。


ユーロ・円は143円32銭から142円30銭まで下落。

 
ポンド・ドルは1.1590ドルまで上昇後、1.1536ドルへじり安推移した。_NEW_LINE__
ドル・スイスは0.9593フランまで下落後、0.9634フランまで上昇。_NEW_LINE__

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[経済指標]

・米・8月生産者物価指数(PPI):前月比-0.1%(予想:-0.1%、7月:-0.4%←-0.5%)・米・8月生産者物価コア指数:前月比+0.4%(予想:+0.3%、7月:+0.3%←+0.2%)・米・8月生産者物価指数:前年比+8.7%(予想:+8.8%、7月:+9.8%)・米・8月生産者物価コア指数:前年比+7.3%(予想:+7.0%、7月:+7.6%)《KY》

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