東京為替:ドル・円は大幅高、143円台に浮上

2022年9月7日 12:10

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記事提供元:フィスコ

*12:10JST 東京為替:ドル・円は大幅高、143円台に浮上

7日午前の東京市場でドル・円は大幅高となり、142円70銭台から143円70銭台に水準を切り上げた。1998年以来24年ぶりの高値圏。米10年債利回りの高止まりでドル買いに振れやすく、早朝からドル買いが先行。また、円売りでクロス円は底堅く推移している。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は142円71銭から143円71銭、ユーロ・円は141円37銭から142円11銭、ユーロ・ドルは0.9878ドルから0.9910ドル。

【要人発言】
・鈴木財務相
「為替の最近の動きはやや急速で一方的」
「急速な変動は好ましくない」
「現在のこの動きが継続することについて強い関心」
・松野官房長官
「最近の為替市場は急速で一方的な動きがみられ、憂慮している」
「継続する場合には必要な対応を取りたい」

【経済指標】
・豪・4-6月期GDP:前年比+3.6%(予想:+3.4%、1-3月期:+3.3%)《TY》

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