NY原油:続落で86.61ドル、米長期金利上昇やドル高を嫌気

2022年9月2日 07:25

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記事提供元:フィスコ

*07:25JST NY原油:続落で86.61ドル、米長期金利上昇やドル高を嫌気
NY原油先物10月限は続落(NYMEX原油10月限終値:86.61 ↓2.94)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日比-2.94ドルの86.61ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは85.98ドル-89.63ドル。アジア市場で89.63ドルまで戻したが、世界経済の減速予想を背景に買いは一段と縮小し、米長期金利の上昇やドル高も嫌気され、ニューヨーク市場の後半で85.98ドルまで売られる場面があった。ただ、通常取引終了後の時間外取引では押し目買いが観測されており、主に86ドル台で推移。《FA》

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