投資経験のない層向け自動売買、Zaifの「おてがるトレード」利用者の声(2)

2022年7月16日 14:38

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記事提供元:フィスコ

*14:38JST 投資経験のない層向け自動売買、Zaifの「おてがるトレード」利用者の声(2)
株式会社カイカエクスチェンジが運営する暗号資産交換所Zaifは6月20日、新サービス「自動売買おてがるトレード」をリリースした。

「自動売買おてがるトレード」は、暗号資産取引を自動で行ってくれるサービスである。暗号資産の価格を設定する必要がないのが大きなポイントである。事前に設定した値(パーセント)を基に、基準価格より設定したパーセント以下に価格が下落したら購入し、購入価格より設定したパーセント以上に価格が上昇したら売却を行い、これを自動で繰り返し行ってくれる。設定後は自動で売買が実施されるため、暗号資産トレードに時間をかけられない方におすすめとなっている。また、今まで売買のタイミングが分からなかった方や、ボット(自動売買ツール)を作成したかった方に最適なサービスとなっている。

今回、実際に同サービスを利用した方にインタビューを行った。暗号資産投資未経験の生の声をお届けする。(インタビュアー(イ)、利用者は匿名でBさん、となっている。)

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イ:暗号資産投資初心者として同サービスを使った感想を率直にお聞かせください。
Bさん:「自動売買おてがるトレード」は、設定がとにかく簡単で、ボッター(botter)がやってることが簡単にできるようになるため、プログラマーじゃない人でも簡易的に自動売買できるとてもいいツールだと感じています。また、設定した後はほったらかしていたら、利益が確定されるので、毎日Zaifにログインするのが楽しみになっています。

イ:今回の設定と投資金額を差し支えない程度で教えていただけたら幸いです。
Bさん:私は、複数の仮想通貨に少額で「自動売買おてがるトレード」を設定しました。ある程度資金を分散させて少額でどのくらいの利益が出るか確認したかったからです。設定は、「基準価格より-1%で買い、購入価格から+1%で売り」、「基準価格より-1%で買い、購入価格から+2%で売り」、など複数の条件で設定しました。実際に、2週間程度行ってみて、時価総額が大きくて有名なビットコインやイーサリアムより、CICC(カイカコイン)やXYMなどのほうが、簡単に価格が動いたため約定の数を稼ぐことできると感じました。設定した金額が1万円以内だったので利益は少額でしたが、確実に利確ができていてうれしかったです。

イ:今後も「自動売買おてがるトレード」使っていきたいでしょうか。また、活用していくうえで今後どのような戦略をとっていきたいでしょうか。
Bさん:はい、今後も「自動売買おてがるトレード」を使います。Zaifに上場している仮想通貨の属性を見ながら簡単に設定できるのがとても面白いため、今後も設定範囲を変更して戦略を練ったり、どの通貨のパフォーマンスが良いか調べたり、積極的に活用していきたいと思います。Twitterで私と同様にサービスを使っている方がいらっしゃったので、その方たちの声や戦略を参考にしながら、自分でも試行錯誤していきます。

イ:「自動売買おてがるトレード」に、今後求めている機能はありますでしょうか。
Bさん:現在は、特にありません。まずは、「自動売買おてがるトレード」で様々な設定を体験してみて、どのような成果がでるのか自分なりに調べてみたいと思います。簡単に自動売買の設定ができるため、検証も容易にできる点がとてもありがたく感じています。

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Zaifは、「自動売買おてがるトレード」のシミュレーション結果を明らかにしている。ビットコイン(BTC)のシミュレーションでは、購入金額10万円で買い設定値1%、売り設定値2%とした場合、取引回数33回、利益6万6000円となった。取引期間は、2021年7月1日から2021年12月31日でZaifのOrderbook tradingの1時間足で検証した。他にも、イーサリアム(ETH)やXYMのシミュレーション結果を公表しており、ビットコインを超えるパフォーマンスだったことが明らかになっている。

今回、Zaifでは「自動売買おてがるトレード」サービス提供開始を記念してキャンペーンを開催している。2022年6月20日から2022年7月27日までに「自動売買おてがるトレード」の設定を行ったユーザーの中から、抽選で20名に10,000円相当分のカイカコイン(CICC)がプレゼントされる。「自動売買おてがるトレード」の設定をすると、自動的にエントリーされるようで、Zaifで取扱っている全ての暗号資産が対象となっている。なお、カイカコイン(CICC)の配布時期は2022年8月中を予定している。

※インタビューに明かされたパフォーマンスは、あくまでも当時のマーケット環境におけるパフォーマンスであり、そのような数値が約束されていないことに留意していただきたい。《TY》

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