関連記事
リモートワーク中の置き忘れ・紛失、5割以上が経験 会社への報告は13%のみ
先日、尼崎USBメモリ紛失騒動が大きな話題となったが、MAMORIOは24日、リモートワーク中の置き忘れや紛失の実態調査の結果を公表した。調査は、20~60代の男女200人を対象としたもので6月17~20日の期間、ネット上でおこなわれた(MAMORIOプレスリリース、CNET)。
この調査によるとリモートワーク経験者のおよそ半数の52.2%が、リモートワーク中に業務に関する物品の置き忘れや紛失を経験しているという。紛失事故を会社へ報告した割合は13%ほどで、残りの87%は報告をしていないとしている。紛失を経験した人のうち7.4%が紛失物を発見できなかったとしている。
なお先の騒動の発端となった兵庫県尼崎市は24日、USBメモリ紛失事件に便乗した詐欺に注意するよう警告した。市職員や警察をかたって金銭や個人情報を聞き出す電話やメールなどが懸念されているという。こうした行為は詐欺であり、求めに応じないよう注意喚起をおこなっている(尼崎市リリース、ITmedia)。
スラドのコメントを読む | セキュリティセクション | セキュリティ | 情報漏洩
関連ストーリー:
尼崎全市民の個人情報USBメモリが流出。設定されたパスワードの桁数を会見で公表→発見される 2022年06月24日
スコットランド北部で野鳥が落とした追跡デバイス、拾った旅行者をロンドンまで追跡 2022年06月19日
トイレのスマホ置き忘れを防ぐ画期的なドアロック機構 2021年03月24日
2018年パスワードを正しく使用していない人・団体ランキング発表。1位はカニエ・ウェスト、2位は米国防総省 2018年12月14日
BMWを盗んだ泥棒、遠隔からの位置追跡機能とドアロック機能によって捕まる 2016年12月08日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク