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“さかなクン”描く映画『さかなのこ』 柳楽優弥、夏帆ら追加キャスト解禁!
(C)2022「さかなのこ」製作委員会[写真拡大]
2022年夏に公開を迎える映画『さかなのこ』より、追加キャストが発表された。柳楽優弥、夏帆、磯村勇斗、岡山天音ら豪華俳優陣の出演が明らかになった。
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■“さかなクン”の半生を、のん主演でユーモアたっぷりに映画化!
映画『さかなのこ』は、さかなクンの初の自叙伝『さかなクンの一魚一会 ~まいにち夢中な人生!~』(講談社刊)を原作とした作品。魚に関する豊富な知識や、「ギョギョッ」という擬態語を使うハイテンションなキャラクターで知られる彼が、魚が大好きな小学生“ミー坊”から“さかなクン”になるまでの半生を描く物語だ。
主演を務めるのは、テレビドラマ『あまちゃん』(13年)の主演で知られる女優・のん。性別の垣根を超えてミー坊役に抜擢された。監督は映画『南極料理人』(09年)の沖田修一。沖田監督は、映画『横道世之介』(13年)でタッグを組んだ前田司郎と共同で本作の脚本も手がけた。原作に大胆なアレンジを加えたユーモアたっぷりのシナリオに仕上がっているということで、期待が高まる。
■のんの脇を固める豪華な追加キャスト情報解禁
この度発表されたのは、のんの脇を固める6人の追加キャストたち。ミー坊のことを気に掛ける心優しい幼馴染・ヒヨ役には、2004年に映画『誰も知らない』でデビューし、近年は『浅草キッド』(21年)で注目を集めた実力派俳優・柳楽優弥。ミー坊の幼馴染で、ひょんなことから再会するシングルマザーのモモコを、映画『箱入り息子の恋』(13年)や『海街diary』(15年)で知られる演技派女優・夏帆が演じる。
また、ある出来事でミー坊と絆を深めることになるツッパリ頭の総長を、ドラマ『今日から俺は!!』(18年)や『きのう何食べた?』(19年)で注目を集めた磯村勇斗。ミー坊との出会いによってお魚の魅力に目覚める不良・籾山(もみやま)役は、数多くの映画・ドラマで活躍し、4月開始のドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』にも出演予定の岡山天音。
さらに、ミー坊の父・ジロウを、ドラマ『あさが来た』などで知られる名バイプレイヤーの三宅弘城、母・ミチコを、1999年にモデルとしてデビューして以降、多くのドラマや映画、CMに出演してきた井川遥が演じる。
■映画『さかなのこ』あらすじ
魚が大好きな小学生“ミー坊”は、魚を見つめて、描いて、食べて、いつも魚のことばかり。他の子と少し違うことを父親は心配するが、母・ミチコは温かく見守り、背中を押してくれるのだった。
高校生になっても相変わらず魚に夢中のミー坊は、恐れられる不良ともなぜか仲良し。やがて1人暮らしを始めた彼を、思いがけない出会いや再会が待っていた。そしてミー坊は、周りの人に愛され応援されながら、大好きな世界に飛び込んでいくーー。(記事:ヤスダ ユウカ・記事一覧を見る)
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