フサフサの羽毛恐竜も! 「ジュラシック・ワールド／新たなる支配者」予告編解禁

　人類が恐竜を復活させた世界をリアル映像で描く、「ジュラシック」シリーズ第6弾で最終章が、7月29日に邦題「ジュラシック・ワールド／新たなる支配者」（コリン・トレヴォロウ監督）として公開されることが、14日に配給元の東宝東和から発表された。併せて新予告編も解禁された。

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　前作「ジュラシック・ワールド／炎の王国」のラスト、スラ・ヌブラル島から北カリフォルニア州へと移送された恐竜たちが世界中に放たれた場面から4年後の2022年を舞台に、恐竜たちの脅威に人類が危機を迎える様を描く物語。シリーズお馴染みのアラン・グラント博士（サム・ニール）、エリー・サトラー博士（ローラ・ダーン）、イアン・マルコム博士（ジェフ・ゴールドブラム）が揃い、フサフサの毛が生えた羽毛恐竜がシリーズ初登場するなど、見どころが満載だ。

　公開された約3分の新予告編では、羽毛恐竜が明るく照らし出されてお披露目されたほか、博士らが恐竜たちに追われるスリリングなシーンの連続、さらに巨大化したと思われる恐竜の足元のアップなどが最新技術でよりリアルに映し出されている。

　前回解禁されたプロローグの予告編では暗い中で影のみだった恐竜たちが、外皮の質感まで見て取れたり、アランとエリー両博士の再会シーンも含まれ、シリーズファンの心をくすぐる内容だ。

　製作発表時から、シリーズ最終章であり、シリーズのお馴染みのキャラクターが顔を揃え、スティーブン・スピルバーグ（75）がメガホンを取った第1作への原点回帰と謳われている。その言葉通り、スリリングな場面や驚きの展開を詰め込め込んだ、高いエンタテーメント性が期待されている。

（記事：斉藤蓮・記事一覧を見る）