映画『パワー・オブ・ザ・ドッグ』主演ベネディクト・カンバーバッチが“残忍で執拗”な牧場主に

2022年1月14日 07:50

印刷

記事提供元:ファッションプレス

 映画『パワー・オブ・ザ・ドッグ』が、2021年11⽉19⽇(⾦)より、⼀部劇場にて公開される。主演はベネディクト・カンバーバッチ。第79回ゴールデン・グローブ賞ではドラマ部門作品賞、監督賞、助演男優賞を受賞した。

■緊迫した関係をリアルに描く人間ドラマ

 映画『パワー・オブ・ザ・ドッグ』は、1920年代のアメリカ・モンタナ州を舞台にした人間ドラマ。周りの⼈々に恐怖と畏怖を与えるカリスマ的な牧場主フィル・バーバンクと、その弟ジョージ、ジョージの妻ローズ、息⼦ピーターらを巡り、絡み合う緊迫した関係をリアルに描く。

 <映画『パワー・オブ・ザ・ドッグ』あらすじ>
ある⽇、地元の未亡⼈ローズと、その息⼦ピーターと出会った⼤牧場主のバーバンク兄弟。弟・ジョージはローズと結婚し、家に迎え⼊れることに。これにショックを受けたフィルは、すべてを壊そうと、残忍で執拗な攻撃を仕掛けるが、とある事件をきっかけに、⼈を愛することへの可能性が芽⽣え始め̶。

■第79回ゴールデン・グローブ賞 ドラマ部門作品賞を受賞

 映画『パワー・オブ・ザ・ドッグ』は、第79回ゴールデン・グローブ賞の最多7部門にノミネートされ、ドラマ部門作品賞、監督賞(ジェーン・カンピオン)、助演男優賞(コディ・スミット=マクフィー)を受賞。また、第78回ベネチア国際映画祭では、銀獅⼦賞(監督賞)を受賞するなど、賞レースを席巻している。

■主演ベネディクト・カンバーバッチが“残忍で執拗”な牧場主に

 主演を務めるのは、『クーリエ:最高機密の運び屋』『モーリタニアン 黒塗りの記録』と出演作が続くベネディクト・カンバーバッチ。カリスマ性を持つ“残忍で執拗”な男を、どのように演じきるのか注目したい。

 <主な登場人物&キャスト>
フィル・バーバンク(ベネディクト・カンバーバッチ)...周りの⼈々に恐怖と畏怖を与えるカリスマ的な牧場主。
ジョージ・バーバンク(ジェシー・プレモンス)...フィルの弟。

 ローズ(キルステン・ダンスト)...ジョージの妻。未亡⼈だったが、息⼦ピーターを連れ、ジョージと結婚する。

 ピーター(コディ・スミット=マクフィー)...ローズの息⼦。コディ・スミット=マクフィーはピーター役で第79回ゴールデン・グローブ賞で助演男優賞を受賞した。

■パルムドール受賞のジェーン・カンピオンが監督

 メガホンを取るのは、ジェーン・カンピオン。『ピアノ・レッスン』で⼥性初のカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した監督だ。

【詳細】
Netflix映画『パワー・オブ・ザ・ドッグ』
公開日:2021年11⽉19⽇(⾦)より⼀部劇場にて公開
※12⽉1⽇(⽔)よりNetflixにて全世界独占配信。
監督:ジェーン・カンピオン
出演:ベネディクト・カンバーバッチ、キルステン・ダンスト、ジェシー・プレモンス、コディ・スミット=マクフィ

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

関連キーワード

関連記事