関連記事
理研、コロナのファクターXを一部解明 日本人に重症患者が少ない原因か
記事提供元:スラド
理化学研究所が8日に発表した内容によると、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の殺傷につながる効果を持つキラーT細胞の抗原部位を発見に成功したそうだ。研究によると日本人の約6割が持っているが、欧米人は1~2割しか持たない「HLA-A24型」という免疫タイプが影響しているそうで、日本人がCOVID-19感染者が少ない理由の一つを説明できる可能性があるようだ。ワクチンの開発やコロナ治療法開発につながる可能性もあるとのこと(理研プレスリリース、産経新聞、TBSNEWS、時事ドットコム)。
スラドのコメントを読む | サイエンスセクション | 日本 | ニュース | バイオテック | 医療 | サイエンス
関連ストーリー:
いま現在、海外渡航するのに必要なこと 2021年11月19日
COVID-19ワクチン2回目接種で日本がG7トップに。3回目接種は来月から 2021年11月18日
確認されたCOVID-19関連の死者数、全世界で500万を超える 2021年10月08日
米国でコロナ感染すると平均9.2日の入院期間で費用は約238万円かかる 2021年09月17日
免疫低下能力があるとされる「ミュー株」、コロンビアで主流に。日本国内では2例 2021年09月07日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
関連キーワード