12月8日のNY為替概況

2021年12月9日 05:20

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記事提供元:フィスコ


*05:20JST 12月8日のNY為替概況
8日のニューヨーク外為市場でドル・円は113円95銭まで上昇後、113円60銭へ弱含み、引けた。

製薬会社のファイザーとバイオ、ビオンテックが同社製ワクチンを巡る検査の暫定結果で、3回目投与でオミクロン変異株を中和するとの発表を受け回復への懸念が後退。金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。その後、株安に連れリスク回避の円買いが優勢となり伸び悩んだ。

  
ユーロ・ドルは1.1286ドルから1.1351ドルまで上昇し、引けた。

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ユーロ・円は128円20銭から129円11銭まで上昇。

 
ポンド・ドルは1.3185ドルから1.3244ドルまで上昇。憶測通り、英国のジョンソン首相が新型コロナ対処の規制強化を発表、ロックダウンではないと強調し、ポンドの買戻しが優勢となった。

ドル・スイスは0.9240フランから0.9201フランまで下落した。


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