関連記事
オプジーボ特許料訴訟、本庶佑氏と小野薬品の間に和解成立
記事提供元:スラド
ノーベル医学・生理学賞を受賞した本庶佑京都大特別教授が、開発に関与したがん免疫治療薬「オプジーボ」の特許使用料をめぐり、製薬会社である小野薬品を訴えていた裁判で、12日に両者の和解が成立していたことが分かった。和解条件としては、小野薬品が本庶氏に解決金などの名目で50億円を支払い、京大に新設される「小野薬品・本庶 記念研究基金」に230億円を寄付する。その一方で引き上げを求めていた使用料の分配率は従来のままとするという内容となっている(NHK、産経新聞、読売新聞、毎日新聞)。
あるAnonymous Coward 曰く、 紛争の経緯について双方の主張に食い違いがあって詳細は不明なのですが、和解出来て良かったです
ノーベル賞もらったほどの研究成果が事業化されて世の役にたって、その収益から研究者に正当な対価が支払われてさらに研究が進むのは良いことです
スラドのコメントを読む | 法廷 | 医療 | お金
関連ストーリー:
がん免疫治療薬「オプジーボ」、最初にできた臓器が分からない「原発不明がん」に有効であることことが確認される 2020年06月02日
「超高額」な新薬、続々と登場 2018年10月30日
2018年のノーベル医学・生理学賞、がんの新たな治療法を発見した米国と日本の2氏が共同受賞 2018年10月02日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク