NY為替:10月マークイット米製造業PMI改定値の下方修正などを意識してドルは伸び悩む

2021年11月2日 06:37

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記事提供元:フィスコ


*06:37JST NY為替:10月マークイット米製造業PMI改定値の下方修正などを意識してドルは伸び悩む
1日のニューヨーク外為市場でドル・円は、114円29銭から113円94銭まで下落し、114円02銭で引けた。この日発表された10月ISM製造業景況指数は9月実績を下回ったことや、米10月マークイット製造業PMI改定値の下方修正を受けて、製造業の業況改善への期待は低下し、ドル売りが優勢となった。

ユーロ・ドルは1.1566ドルから1.1609ドルまで上昇し、1.1696ドルで引けた。ユーロ・円は132円00銭まで弱含んだのち、132円45銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3693ドルまで上昇後、1.3653ドルまで反落した。ドル・スイスは0.9134フランから0.9088フランまで下落した。《MK》

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