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10月8日のNY為替概況
記事提供元:フィスコ
*04:20JST 10月8日のNY為替概況
8日のニューヨーク外為市場でドル・円は111円51銭まで下落後、112円25銭まで上昇し、引けた。
米雇用統計で雇用者数の伸びが2カ月連続で予想を大幅に下回ったため一時ドル売りが強まったが、FRBが年内に資産購入縮小を開始する軌道に変更なしとの見方に金利が再び上昇に転じドル買いが再燃した。さらに、米金利先物市場では2022年12月の利上げを織り込んだため一段のドル買いが強まった。
ユーロ・ドルは1.1586ドルまで上昇後、1.1555ドルまで反落して引けた。
ユーロ・円は128円94銭へ弱含んだのち、129円80銭まで上昇。
ポンド・ドルは1.3657ドルまで上昇後、1.3610ドルまで反落した。
ドル・スイスは0.9259フランまで下落後、0.9291 フランまで反発した。
[経済指標]
・米・9月非農業部門雇用者数:+19.4万人(予想:+50.0万人、8月:+36.6万人←+23.5万人)・米・9月失業率:4.8%(予想:5.1%、8月:5.2%)・米・9月平均時給:前年比+4.6%(予想:+4.6%、8月:+4.0%←+4.3%)・米・9月労働参加率:61.6%(予想61.8%、8月61.7%)・米・9月不完全雇用率:8.5%(8月8.8%)・米・8月卸売在庫改定値:前月比+1.2%(予想:+1.2%、速報値:+1.2%)・米・8月卸売売上高:前月比-1.1%(予想+0.9%、7月+2.1%←+2.0%)《KY》
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