NY原油:続伸で77.62ドル、OPECプラスは大幅増産見送りで合意

2021年10月5日 07:45

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記事提供元:フィスコ


*07:45JST NY原油:続伸で77.62ドル、OPECプラスは大幅増産見送りで合意
NY原油先物11月限は続伸(NYMEX原油11月限終値:77.62 ↑1.74)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は、前営業日比+1.74ドルの77.62ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは75.32ドル-78.38ドル。石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟の産油国で構成するOPECプラスは閣僚級会合を開き、従来計画を上回る大幅増産の見送りで合意したことが原油価格上昇の要因。アジア市場の序盤に75.32ドルまで下げたが、ニューヨーク市場の序盤にかけて78.38ドルまで一段高となった。ニューヨーク市場の中盤以降は米国株安を意識した利食い売りが入ったことで上げ幅は縮小。通常取引終了後の時間外取引では主に77ドル台後半で推移した。《FA》

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