東京為替:ドル・円は弱含み、午後に一段安

2021年9月15日 17:07

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記事提供元:フィスコ


*17:07JST 東京為替:ドル・円は弱含み、午後に一段安

15日の東京外為市場でドル・円は弱含み。前日の低調な米インフレ指標を受けた金利安で、ドルは朝方の109円74銭を付けた後は下落基調に。日経平均株価の下げ幅縮小により円買いは後退したが、ドルは夕方にかけて売りが再開し109円47銭まで値を下げた。

・ユーロ・円は129円55銭から129円23銭まで下落した。
・ユーロ・ドルは1.1799ドルから1.1815ドルまで値を上げた。

・17時時点:ドル・円109円40-50銭、ユーロ・円129円30-40銭
・日経平均株価:始値30,464.17円、高値30,573.41円、安値30,347.30円、終値30,511.71円(前日比158.39円安)

【要人発言】
・ゲンスラー米証券取引委員会(SEC)委員長
「政策当局者は現代資本市場にとって必要な規制は何かを検討しなければならない」
・ジャビド英保険相
「インフレの上昇は一時的なものと考えている」

【経済指標】
・NZ・4-6月期経常収支:-13.96億NZドル(予想:-17.50億NZドル、1-3月期:-31.895億NZドル←-28.95億NZドル)
・日・7月機械受注(船舶・電力除く民需):前月比+0.9%(予想:+2.5%、6月:-1.5%)
・中・8月鉱工業生産:前年比+5.3%(予想:+5.8%、7月:+6.4%)
・中・8月小売売上高:前年比+2.5%(予想:+7.0%、7月:+8.5%)
・日・7月第3次産業活動指数:前月比-0.6%(予想:+0.3%、6月:+2.2%←+2.3%)
・英・8月消費者物価指数:前年比+3.2%(予想:+2.9%、7月:+2.0%)
・英・8月生産者物価指数・生産:前年比+5.9%(予想:+5.4%、7月:+4.9%)《TY》

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