スリラー映画「ソウ」最新作『スパイラル:ソウ オールリセット』“ジグソウを凌駕する猟奇犯”現る

2021年9月13日 15:59

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記事提供元:ファッションプレス

 スリラー映画『ソウ(SAW)』シリーズの最新作『スパイラル:ソウ オールリセット』が、2021年9月10日(金)より全国公開。

■スリラー映画『ソウ』完全なる新章へ

 2004年の誕生以来、世界中の映画ファンを絶叫と熱狂の渦に巻き込み続けている映画『ソウ』シリーズ。究極の選択を迫る極限設定、被害者に仕掛けられる戦慄のゲーム、そして緻密に計算された驚愕のクライマックスで観客を恐怖と興奮の境地へと誘い、これまで17年間でシリーズ累計の世界興収は10億ドルを突破した。

■過去シリーズをアップデート&リセット

 シリーズ最新作『スパイラル:ソウ オールリセット』は、その精神を受け継ぎつつ、過去シリーズを完全に刷新した“『ソウ』シリーズであって、『ソウ』ではない”完全なる新章。タイトルからはあえて『ソウ』を外し、新たに『スパイラル』と銘打った。過去シリーズと関係する登場人物が一新されるだけでなく、ジグソウの後継者を巡る物語もリセットされ、全く新しい“ジグソウを凌駕する猟奇犯”が現れる。

 アメリカでは一足先、2021年5月に公開。ホラーファンが映画館にかけつけ、初登場2週連続No.1を獲得した。

■映画『スパイラル:ソウ オールリセット』あらすじ

 地下鉄の線路上。舌を固定され、宙吊りの男。舌を引き抜いて生きるか、ぶらさがったまま死ぬか?猛スピードの電車が轟音を立てて迫り、やがて無残にも男の体は四散する。それはジグソウを凌駕する猟奇犯が仕掛けた、新たなゲームの始まりだった――。ターゲットは《全て警察官》。不気味な渦巻模様と青い箱が、捜査にあたるジークと相棒ウィリアムを挑発する。やがて、伝説的刑事でありジークの父・マーカスまでもが姿を消し、追い詰められていくジーク。ゲームは追うほどに過激さを増し、戦慄のクライマックスが待ち受ける。

■“シリーズ育ての親”ダーレン・リン・バウズマンが監督

 『スパイラル:ソウ オールリセット』は、『ソウ』を知り尽くし、愛し続けた者たちによって生み出される。その指揮をとるのは、“シリーズ育ての親”とも言われるダーレン・リン・バウズマンだ。これまで『ソウ2』『ソウ3』『ソウ4』の監督を務め、ジェームズ・ワン&リー・ワネルが創造した『ソウ』の世界観を広げてきた。

■主演・製作総指揮にクリス・ロック、サミュエル・L・ジャクソンも出演

 主演と製作総指揮を務めるのはクリス・ロック。アカデミー賞授賞式の司会を2度務め、コメディアン・俳優・プロデューサーなどマルチに活躍を続ける彼はかねてより“ソウフリーク”として知られている。そして、彼を取り囲む共演者には、マックス・ミンゲラ、マリソル・ニコルズ、そしてハリウッドの怪優サミュエル・L・ジャクソンが集う。

 脚本は、前作『ジグソウ:ソウ・レガシー』のジョシュ・ストールバーグ&ピーター・ゴールドフィンガー、音楽はシリーズ全作を手掛けるチャーリー・クロウザーが手掛ける。

【詳細】
映画『スパイラル:ソウ オールリセット』
公開日:2021年9月10日(金)
出演:クリス・ロック、マックス・ミンゲラ、マリソル・ニコルズ、サミュエル・L・ジャクソン
監督:ダーレン・リン・バウズマン(『ソウ2』『ソウ3』『ソウ4』)
脚本:ジョシュ・ストールバーグ、ピーター・ゴールドフィンガー(『ジグソウ:ソウ・レガシー』『ピラニア 3D』)
製作:マーク・バーグ オーレン・クールズ(『ソウ』シリーズ)
製作総指揮:クリス・ロック、ジェームズ・ワン、リー・ワネル
グレッグ・ホフマン、ケヴィン・グルタートほか
音楽:チャーリー・クロウザー(『ソウ』シリーズ)
原題:Spiral: From The Book of Saw

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※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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