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9月9日のNY為替概況
記事提供元:フィスコ
*04:20JST 9月9日のNY為替概況
9日のニューヨーク外為市場でドル・円は109円95銭から109円62銭まで下落して、引けた。
米30年債入札が強い結果となったため長期金利低下に伴うドル売りが優勢となった。
ユーロ・ドルは1.1841ドルまで上昇後、1.1805ドルまで下落して引けた。欧州中央銀行(ECB)は定例理事会で市場の予想通り政策金利の据え置きを決定。同時に景気回復にともない今後3カ月の緩和措置微調整で、パンデミック資産購入プロブラム(PEPP)のペース減速を決定したためユーロ買いに拍車がかかった。しかし、理事会後の会見で、ラガルド総裁がテーパリングではないとハト派姿勢を強調したためユーロ売りが強まった。
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ユーロ・円は130円15銭まで上昇後、129円67銭まで下落した。
ポンド・ドルは1.3820ドルから1.3863ドルまで上昇した。
ドル・スイスは0.9196フランから0.9161フランまで下落した。
[経済指標]・米・先週分新規失業保険申請件数:31万件(予想:33.5万件、前回:34.5万件←34.0万件)・米・失業保険継続受給者数:278.3万人(予想:274万人、前回:280.5万人←274.8万人)《KY》
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