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9月8日のNY為替概況
記事提供元:フィスコ
*04:22JST 9月8日のNY為替概況
8日のニューヨーク外為市場でドル・円は110円15銭から110円39銭まで上昇して、引けた。
米7月JOLT求人件数が前月から減少予想に反し増加し過去最高を記録したため労働市場への懸念が後退しドル買いが優勢となった。しかし、好調な10年債入札結果に加え、米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した米地区連銀経済報告(ベージュブック)で新型コロナ変異株の流行で、全米の経済の成長が緩やかなペースへ、若干減速したことが指摘されたため金利低下に伴いドル買いが後退した。
ユーロ・ドルは1.1830ドルから1.1802ドルまで下落して引けた。欧州中央銀行(ECB)の定例理事会を控え、ユーロの売り戻しが優勢となった。
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ユーロ・円は130円22銭まで下落後、130円42銭まで強含んだ。
ポンド・ドルは1.3727ドルまで下落後、1.3784ドルまで上昇した。
ドル・スイスは0.9203フランから0.9235フランまで上昇した。
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[経済指標]・米・7月JOLT求人件数:1093.4万件(予想:予想:1004.9万件、6月:1018.5万件←1007.3万件)・米・7月消費者信用残高:+170.04億ドル(予想:+250.00億ドル、6月:+378.65億ドル←+376.90億ドル)《KY》
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