8月26日のNY為替概況

2021年8月27日 04:25

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記事提供元:フィスコ


*04:25JST 8月26日のNY為替概況
 26日のニューヨーク外為市場でドル・円は110円23銭まで上昇後、109円94銭まで下落して、引けた。

米連邦準備制度理事会(FRB)の数人の高官がデルタ株感染の景気への影響が限定的との見方に年内の資産購入縮小開始の必要性を主張したため金利上昇に伴うドル買いが強まった。その後、アフガニスタンの空港での同時多発テロで多数の米軍関係者の死亡が報じられ、情勢悪化を警戒したリスク回避の円買いが強まった。

  
ユーロ・ドルは1.1776ドルから1.1746ドルまで下落して引けた。_NEW_LINE__
  
ユーロ・円は129円64銭から129円23銭まで下落。

  
ポンド・ドルは1.3736ドルから1.3690ドルまで下落。

ドル・スイスは0.9160フランから0.9192フランまで上昇した。


 

[経済指標]・米・4-6月期GDP改定値:前期比年率+6.6%(予想:+6.7%、速報値:+6.5%)・米・4-6月期個人消費改定値:前期比年率+11.9%(予想:+12.2%、速報値:+11.8%)・米・先週分新規失業保険申請件数:35.3万件(予想:35.0万件、前回:34.9万件←34.8万件)・米・失業保険継続受給者数:286.2万人(予想:277.2万人、前回:286.5万人←282.0万人)・米8月カンザスシティ連銀製造業活動:29(予想25、7月30)《KY》

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