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NY為替:中国経済の減速懸念や地政学的リスク増大で円買い優勢
記事提供元:フィスコ
*06:47JST NY為替:中国経済の減速懸念や地政学的リスク増大で円買い優勢
16日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円44銭から109円11銭まで下落して、109円27銭で引けた。この日発表された中国の7月鉱工業生産、7月小売売上高は市場予想を下回ったほか、米8月NY連銀製造業景気指数が7月から予想以上に低下し、さらに、中東地政学的リスクの上昇で安全資産としての米国債相場が上昇。長期金利低下に伴うドル売りが優勢となった。
ユーロ・ドルは1.1768ドルから1.1791ドルまで上昇して1.1776ドルで引けた。ユーロ・円は128円82銭から128円50銭まで下落した。ポンド・ドルは1.3872ドルまで上昇後、1.3828ドルまで下落した。ドル・スイスは0.9143フランから0.9109フランまで下落した。《MK》
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